本日は、構造計算ソフトのセミナーに行ってきました。
なぜこんな話をするかというと、現在の建築基準法は、木造2階建ての住宅に関しては「構造計算」はしなくても良いという例外を認めています。その代わりに、一定量以上の耐震に有効な耐力壁を儲けるという基準を守らなければいけません。
この計算も簡易的なもので、富山県のような積雪が多い地域でも、雪が降らない太平洋側と同じ基準なのです。
雪が1mくらい積もっている時に地震が来ると倒壊する可能性があるということになります。
確率的には、積雪があるときに、大地震がおこる可能性はかなり低いと思いますが!?
そこで、積雪が多い地域では、構造計算を行ったほうが良いです。もしくは、性能表示や長期優良住宅を利用している場合は、積雪を考慮した計算を行っているため安心していただけます。
実際、費用がかかるため構造計算をしている会社は少ないです。
真家建築工房では、1棟1棟「構造計算」を行って、安全性の根拠を担保し、お客様へ安全と安心を提供しています。
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