増岡様邸

迷路からの脱出劇!?


新居を建てることを考えて、住宅雑誌の住宅セミナーを受けて数社の紹介を頂きました。

当初は家についてそれほどこだわりもなく、ただ「誰が建てたのか、見えないところもきちんと作っているのか」ぐらいしか気にしていませんでした。
それぞれの建築現場を案内していただき説明を受けたけれど、どこに建築を依頼するかを結局決めることが出来ませんでした。
何故ならどの営業の方も丁寧で、どの家(現地案内)も本当にとても素晴らしく見えてしまったのです。
時間だけ費やし何処にも決められずにいた時に、思い切って(飛び込みで行った現地説明会でお付き合いの始まった)工務店に相談に行きました。
社長さんは私に『柱は何寸??断熱材は何??etc・・・』などの質問をしてきました。それに対して私と奥さんは(勉強不足もあり)まともに答えることが出来ませんでした。
すると社長さんは『自分の建てる家について真面目に考えているのか??』と少し怒り気味にカミナリを落としてくれたのです(私はさすがに驚きました。奥さんは憤慨していましたが・・・)。
その帰り道で(家についてこんなに真剣に考えている人がいるので)この人に家を預けようと心に決めて奥さんに打ち明けると、彼女もまた同じ事を考えていたのでした。(家についてここから真面目に勉強を始めました。)
いま考えてみるとその日が人生の大きな分岐点だったと思います。半年経って我が家の住み心地の良さと建ててくれた人たちの気持ちを日々感じています。同時に自分の選択に間違いはなかった事を実感しています。
この家を建ててくれた工務店さん・小菅さん・監督さん・大工さん・電器屋さん・左官屋さん・その他の皆様にとても感謝しております。ありがとうございました。
今後も末永いお付き合いをよろしくお願いします。
 また、新居の自宅を惜しげなく見せて頂いた上に、いろいろとアドバイスをして頂いた(先輩!?の)N様・Y様、ありがとうございました。とても参考になりました