サヤ管

本日は、明日からの大工さんが入り土台敷きをするので材料の搬入を行いました。いよいよ上棟が近くなり大工さんの作業が現場で始まります。

 

そして、ブログのお題のサヤ管に配管を通す工事をしました。

 

サヤ管とは、コンクリート基礎の底盤や立上りなどを貫通して配管するときに、管を交換できるように給排水管などを直接埋設せずに、一回り大きな管径のものを埋設する配管のことをいいます。写真で配管が2重のなっているのを確認できると思います。

 

長期にわたり家を継続利用していく中で、必ず配管の寿命が来て交換する時が来ます。この時に、コンクリートに配管が埋まっていると、基礎を壊して配管をするか、寿命なっている配管をそのまま利用することになります。

 

こういったことにならないためにも、サヤ管方式の給排水配管をしています。

 

真家建築工房では、長期に使用することができる質のいい家づくりを行っています。