![左が4.5寸柱、右が4寸柱](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=270x1024:format=jpg/path/sa18180416bd3c90c/image/ifb227d0dd8b1f036/version/1381397729/image.jpg)
台風が来る前に搬入した、構造材を確認しに行きました。
かなり強い風が吹きましたが、問題なく無事に現場の方で上棟を待っております。
現場で材料が積み上げられている状態は構造材の断面が間近で見れるいい機会です。断面寸法の確認も行いました。
通柱(土台から屋根まで通る柱)は一般的には4寸(12cm)の木材を使用しますが、真家建築工房では、4.5寸(13.5cm)の木材を使用します。
通柱は、1本の長い柱のため、多方向から2階の床の梁が差し込みます。差し込まれるところは多く削り取られ、強度が落ちてしまいます。そこで、断面寸法を大きくすることで強度が落ちる部分を補います。
写真で確認できるように、4.5寸と4寸の柱の断面積ひとまわりちがい、約1.3倍あります。重要な部分に大きな柱を使うことで、耐久性、耐震性を上げることになります。
こういった、見えないところにもこだわって家づくりをしています。
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