本日は、朝から在宅介護についてセミナーに行ってきました。
今後、高齢者は増えていき、現在でも4人に1人が高齢者という超高齢者社会となっています。
20年後の平成47年には、3人に1人が高齢者という大変な社会になっていくというのが現状です。
そうなってくると、高齢者向けの住宅は足りなくなり、施設を建てるということは国の財政を圧迫することになります。
そこで、現在の国の指針は在宅介護を目指しています。
しかし、在宅介護といっても受け入れる住宅が高齢者向けになっていないと、介護が必要な本人や家族の負担が大きくなります。
トイレに行くにしても、風呂に入るにしても大変苦労が生じます。
高齢者向けの住宅にリフォームすることも大事なことだと考えてます。ただ単に手摺を付け、段差をなくすだけではなく、その人にとって手摺の付ける位置が違えば、ベットの置く位置も変わってきます。
そういった、お客様のニーズに合ったリフォームを提案していくのが住宅医として、建築士の仕事ではないかと思います。
真家建築工房では、親切、丁寧にお客様の要望に応えていきます。
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